言葉

日常のひと休みに

2021-01-01から1年間の記事一覧

それでいい

人の価値観というのは、本当に面倒くさい。同じものを見ても、同じものを聞いても、違う、感じ方、理解の仕方、解釈が違う。 でも、その違いこそが同じ人はいないということなのだろう。 例えば、同じ言葉でも、同じ気持ちでも、それを表現する言葉は表現す…

善意と悪意

善意を悪意にとられることは、想像以上に多くある。とられると書いたのはとる側はそれに気づけないから。 善悪の価値観はそれぞれだ。だから仕方ないのかもしれない。 善意も悪意もその人の中になければ気づけない。同じ行為であっても、受け取る側によって…

主人公

ダメな主人公なら かえちゃえばいいよ。 最初から主人公だから その景色しか見えない。 だから、周りが見えない。 それなら、 これまで脇役で世界を支えてた人を 主人公にすればいいよ。 当たり前が当たり前でなくなる瞬間 見える景色がかわる。 その時に、…

あと少し、もう少し

未来は 一部の人だけのものではない。 年齢性別に関係なく 明日は誰にでも来る。 その明日を 奪っていいとは思わない。 知らずに奪っていたなら それを知ったとき どうするのだろう。 奪われてしまった人は 何を思うだろう。 あと少しで、来るはずの未来は …

信じたい…。

気がつけば、何かを失っている。 その何かに気づいたとき、失ったことを知る。 そして、その喪失感の先に 大切な何かを 形を変えて得ていることに気づく。 それが感覚として 自分の中に残って行く。 あと、ひと押しの何かがほしい。 きっとそれは自分の中に…

ただ、一部だけを見てわかったつもりになること。 誰かの話を鵜呑みにして、知らない相手を決めつけること。 情報は情報でしかない。 それから、考え、おもい、想像するのは、自分自身でなくてはならない。 なぜなら、あなたは唯一無二だから、 そして、知ら…

今の世界を否定して、閉じこもった僕に、今の世界のシステムで何を救うというのだろう。 助けてほしくないわけじゃない。 ただ、誰かの理屈の上での救いは、あきらめでしかない。僕と世界の距離が離れて行くだけ。

なぜ人は、 どうでもいいと思っていたことが、 気になって、 どうでもよくなくなってしまうのだろう。 それは、 人が 自分のことをわかっていると思っているほど、自分のことをわかっていないからだろう。 それは、 自分がどうでもいいと思っていたほど、 ど…

ひとの苦しみを見て 可哀想、自分じゃなくてよかったと思う人は 普通の人だ。 ひとの苦しみを見て 自分もそうなったらどうしようと思う人は 心配性な人だ。 ひとの苦しみを見て 共感し自分も苦しんでしまう人は 優しく、繊細すぎる人だ。

ひとの苦しみがわかる人は 自分が苦しんだことがある人だ。 苦しんだことがない人なんていないのなら ひとの苦しみがわからない人なんていないはずだ。

自分を信じられない人は 他人を信じられない。 他人は信じられるけど 自分を信じられないという人は 結局のところ どちらも信じられないのだ。 他人を信じるのは自分なのだから。

習慣と執着は 人を縛る糸だ。

琴線に触れる言葉は、 金銭では買えない。

ふとおもう

無理することをやめた。 無理すること努力することの境界線は曖昧だ。そんなものばかりだ。 続けることやめること、その境界線も曖昧だ。そんなことは多い。 続けることの努力、やめることの努力、どちらも努力が必要で、どちらも無理をしているなら、その境…

付喪神88

オイラと主君の話は、いったんここで終わる。 オイラは命の大切さを知った。命の輝き。 オイラは命を大切にしてほしいとおもう。 毎日の中に命の輝きはある。それは自ら気づかないとしても。命は気づかれなくても輝き続けているのだ。 命に触れることは難し…

付喪神87

しかし環境というのは自然であり、今、人が人の近くでつくりだしている世界は、自ら作り出しているものだ。自らで自らの環境を変えて行き、それに合わせて行く。 確かに自らの都合でつくり出した環境に適応して行くのだから、ある種の進化なのかもしれない。…

付喪神86

主君の未来を想像してみた。もしも主君が何かものを書く仕事をしていたら、オイラは使われなくなっているかもしれない。なぜなら、今は文字を紙に書くではなく、機械にうつみたいなのだ。 考えてみれば、主君がこうしてオイラを使っているというのは、珍しい…

付喪神85

だから、オイラはそんなじゃないから!

付喪神84

主君のオイラの絵を描こうと悪戦苦闘している姿に笑ってしまった。 主君よ、気持ちはわかるけど、技術が足りなすぎだ。主君はオイラの何を描きたいのだ。 人の世界ではデッサンというのがあるみたいだが、そのデッサンというのは描くものをよく見て、同じよ…

付喪神83

どうしていいかわからなかったり、不安になったりすることはある。弱音を吐いたり。それっていけないことだろうか。 一人で何でもできる人は、ごく一部の人間だけだ。ひとりで頑張らなければいけないような世界って何なんだろう。 どこに向かって行きたいの…

付喪神82

とはいえ、大切なときは、わからない、気づかない、なんてことの方が多い。 それなら、すべての時間を大切なときにすればいいのではないかとおもう。今と今日、そのとき1日1日を大切な時間にすればいい。 大切、大切というと使いたくない、より有意義にした…

付喪神81

命が大切ということの1つには、そこに流れる大切なとき、というのがあるのかもしれない。 もちろん命には大切な要素がたくさん含まれている。 その中の1つに大切な時間というのがあるのではないかとおもう。 大切な時間の中には、これもまたたくさんのコトが…

付喪神80

大切な時ってどんなときだろう。 どんなカタチでも別れは来るものだ。 ドラマでえがかれているのは主人公がある話だ。でも、現実には主人公はいないし、すべてが主人公だ。片方だけであるはずがない。 大切な時間とは誰かがいてこそなるものだ。 その時間が…

付喪神78

苦しくて希望がほしい時は、自ら希望を口にすべきなんだとおもう。 それができないから苦しいのだけど、笑顔をつくるという話にもあるように、内側の問題を内側からどうにかするのではなく、外側からどうにかしようとしてみるということだろう。 それでも何…

付喪神78

人の心は天気のようだ。オイラが天気っていうのも変かもしれないが、自然現象、オイラにとってはそんな感じだ。 人間も自然を相手にどうにもできないことがあるように、オイラも同じように主君の心をどうすることもできない。こういうのを人はなんて言うんだ…

付喪神77

主君は気づいているのだろうか。オイラと主君はいっしょだということに。主君の心がオイラに伝わっているということに。 感謝という心は澄んだ空の匂いがした。今まで景色を見ることはあったけど匂いを感じたことはなかった。オイラが匂いというのもおかしな…

付喪神76

聞いてくれるかい? 僕はSNSというのを始めてみたんだ。 君とこうして向き合って、書き続けて…。 フォローっていうのを知ってるかい?会ったことない誰かが興味を持ってくれること。なんだか嬉しい気持ちになった。君の声は聞こえないけど、こうして君と会話…

付喪神75

矛盾を内に抱えている人の可能性は、相反するものを持つことができることではないかとおもう。 反するもの同士が補い合えたなら、そこから新しい何かが生まれるのではないかとおもう。 人は、辛いときや大変なとき、良いときや楽なときほど、反するものの一…

付喪神74

わからないことばかりをせめるが、教えられないという側にも問題があるのではないかと思う。わからないから教えなければならないはずなのに、わからないことをせめる。それは、教えるということに対して本末転倒なのではないだろうか。 好き嫌いではなくこれ…

付喪神73

キャッチボールだ。 投げたボールを相手が取って、それを投げ返す。それが教えることだ。 言うは、ただボールを投げるだけ、どこに投げようが関係ない。 伝えるは、相手に向けてボールを投げ、伝えたは、投げたボールを相手が取るだけ。 教えるは、相手にボ…