言葉

日常のひと休みに

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

受け継がれてゆくもの

今の世の中で、ずっと昔から変わらず、 受け継がれているものがどれくらいあるだろう 失われて行く技術の伝承、継承 技には様々なものがあるが、 もとをたどればそれは、何かをつくる技 ものをつくる技、表現する技 そういう技のあるものに出会えたなら、 そ…

異世界

もしも今この世界でなかったら・・・ 例えば、魔法の世界 今の世界が、そのまま魔法の世界だとしたら 例えば、 火をおこす魔法、 人がその魔法を使い始めた時は、 どんなだったのだろう? きっととても燃費が悪かったのだろう。 そして、 今では、誰もが使え…

過去

あの時、どうして、 こうしておかなかったんだろう… ああしておかなかったんだろう… 今思えば… 過去に後悔して、 でも、 今から過去を後悔してもどうにもならない 結局、過去に押しつぶされ、 もうどうにもならない…とあきらめる。 不安に苛まれる。 未来を…

昨日、何食べた?

今日、何食べた? 買って食べられるものは、 買えなくならない限り食べられる。 誰が作ってくれた食事は、 いつでも、いつまでも、 食べられるというわけではない。 その味は、いつでも食べられるというわけではない。 そう思うことがあるのは、 おそらく幸…

変わる世界で…

いつも命の危険にさらされていた時代 どんなふうに毎日を過ごしていたのだろう。 そんな状況の中で、 日々を楽しむことはできたのだろうか… そもそも 楽しむということが間違いなんだろうか… そんな中での幸せってなんだろうか… 考えてもわからない、わから…

過ぎゆく日々の中で

過ぎて行く日々の中で、 無情にも時は流れて行く。 時を止めることはできない。 何もしなくても、何かをしても、 時は同じように流れて行く。 もちろん、 時の速さの感覚は人それぞれだろうが、 刻む時の時間は同じだ。 そんな日々の中で何ができるだろう。 …

砂浜にうち上げられたビンの中の手紙

…書き始めて思います。 何が書きたいのだろうとわからないまま、 見切り発車してみたものの… 今でもわからない。 書いていれば… 何がわかるかなと思ってました。 何も始めないで、 頭の中だけの世界の住人になっても、 何処にも行けないことは知っていました…

知ってるかい?

知らないおじさんが言った。 「知ってるかい?」 僕は 「知らない」 って言った、そして 「おじさんは知ってるの?」 と聞くと、おじさんは 「知らないことはない」 って言ったので、 「じゃあ、平和にはどうしたらなるの?」 と質問すると、 「・・・」 お…

夏休みの自由研究②

音楽・・・イライラした時や何かを忘れたい、こんな気分になりたい時に聴く、お薬みたいなもの。 恋人・・・特にやることも趣味もない時に必要なもの。 責任・・・ドッジボールみたいに当てられる外へ出されてしまうもの。 もしくは、持っていると損をする時…

夢見ること

それがないから、自分の近くにないから こうなりたいとか、こんなであったら、 なんて思うのかもしれない。 じゃあ、それが手に入ったなら… 次はどうするのだろう… 叶わないから夢なんだろうか… 手に入れたなら、 次の夢を見つけるのだろうか… それを守るよ…

価値観

今、この国で万年筆を使っている人は、 どれくらいいるのだろう… 持っているではなく、常用で使っている人は、 どれくらいいるのだろう… ボールペンを常用している人は… シャープペンシルを常用している人は… 鉛筆を常用している人は… 筆を常用している人は……

伝える

昔話、伝承の中には、わかりにくいものが多い 間違った考え方かもしれないが、 それは、口伝、言い伝えが、 止まってしまったからではないかと思う。 それはその時その時、時代に合わせ、 変化してゆくもので、大切なことを伝え、守って行くために、他の細か…

恩恵

昔から、 川や沼、池、水には、 人々の生活になくてはならないものには、 神様がいた。 この地に昔からいた神様も、 遠い異国の地からやってきた神様もいて、 今ではそのルーツだけではない神様もいる。 それでも、 もともとは自然から、 人々の生活の近くに…

知ってるはずなのに…

人もケモノもいっしょで、 親の、大人の姿を見ながら、 そして、 同じくらいの子供とじゃれ合いながら、 育つのだなと思った。 狩りのやり方、身の守り方、戦い方、 生きるすべを子供に教える。 もちろん、 生まれもって、そういうものが 備わっている生き物…

残したいのは…

言葉は長くすることも短くすることもできる。 ひと言で言ってしまえばのひと言は、 その奥にあるものや裏にあるものを 失わせてしまっているのではないかと思う。 身のまわりにあるもの、 生きてゆくために必要なもの、 そういうものに感謝すること、 神様と…

季節は過ぎゆく

8月15日を過ぎると 夏が終わってゆく感じになる。 暑さは続き、更に暑くなるのに… なぜか夏が終わってゆく気がする。 それが文化というものなのだろうか… 心はいつも何かに影響を受けている。 目を瞑るのも自由 耳を塞ぐのも自由 目を開けるのも自由 耳をか…

夏になると・・・

夏になると… 命を考えるような文化なのかもしれない。 昔、おじいちゃんが言ってた。 昔、おばぁちゃんが言ってた。 知らない誰かではなく、 知っている誰かが言っていたこと。 直接聞いた昔話。 そういう話を聞いたことがあるなら、 今度は誰かにその話を伝…

残照

災害、厄災… 禍事、傷跡… その後の日常世界… 失われたものが大きければ大きいほど、 残ったものは、残されたものは、 大きな影響を受けるだろう その瞬間の今にいる時、 人は その後のことを考えることができるだろうか いや、 その後のことを考えて、 今を…

待宵

待つ宵 待つということは 期待しているということだろう 期待、希望、何を待っているのだろう 心は待つもののところにある 夜が美しいと思えるのは 昼を知っているからで 朝が来るからだろう 失ったものが多くても 期待したものが、期待したものであり それ…

なんかいいことないかなぁ

今しか見ないのは、 良い未来が想像できないから。 未来や過去ばかり見ているのは、 今が良くないから。 そんなことを聞いた。 じゃあ、今しか見ないの今はいいってこと? じゃあ、未来や過去ばかりの未来と過去はいいってこと? ってたずねてみたら。 まだ…

付喪神

なになにの擬人化というのがある。 付喪神という神様がいる。 ずっと長く使っているもの、使われていたものが放つ不思議な空気を感じたことはないだろうか? もし、大切に使っているもの、ずっと一緒に時を過ごしてきたものと話ができたら、なんて思ったこと…

言い伝え

昔から、 口から伝えられてきたことには、 大切なことがあった。 そして、 口から口へ伝えるためには、その大切なものをしっかりと知る必要があった。 今はどうだろう… 会話は文字になり、 物語は商業的な本になった。 面白いということが変わってきたからだ…

今だからこそ

お盆のときに故人がかえってくるって聞いた。 昨日… 亡くなった大切な人が夢の中にやってきた。 そんなことを話した記憶もなく、まるでそこにホントにいて話をしたみたいだった。 目が覚めると、それが少しずつ薄れて行くのを感じた。 でも、どこか記憶の中…

夏休みの自由研究

春・・・桜… 夏・・・暑い、氷… 秋・・・紅葉、月… 冬・・・寒い、お鍋… 言葉にはその土地や人によって様々なイメージがあると思った。 そして、イメージというのは頭だけでなく体で感じることでも生まれるということを知った。 さらに、頭でイメージするも…

歴史の勉強

書くことをやめられない。 文章を文字を書くこと。 打つことじゃなくて、書くこと。 誰かが 文化を奪おうとしている、消そうとしている。 個性と言いながら… 個より大きくなったものを消そうとしている。 個人の力は大したことないけど、 それが集まると大き…

お天道様

パパがパソコンという四角い機械にバンソウコウを貼っていたので、 『ケガしたの?』 って聞いたら、パパは 『なんだか何時もカメラで見られてるみたいで嫌だから…』 って言ってた。 それを聞いてたお婆ちゃんが 『いつでもお天道様は見ている。』 って言っ…

きっと、そういうことだ

好きな人ができた。 でも好きな人には好きな人がいて… 好きな人が10人いたらと思った。 そうしたら… その10人は10人好きな人を好きになるわけだから…結局、何も変わらないんだって思った。 好きな人はひとりだけど 10人分の価値があるんだって思った。 10人…

つぎはぎ

想像はツギハギだ。 いっぱいくっつけて、はがして、そんなことをくり返してたら、 いつの間にか 見たことないものになった。 聞いたことないものになった。 触ったことないものになった。 一生懸命だったから どんなふうにツギハギしたかは覚えてない。 け…

それって、ほんと?

人が空を飛べないって 空が青いって 雲には乗れないって みんな誰かに教えてもらったことだけど、 自分でやってみたことはない。 できないのと やってみたことないのはちがうから、 本当のところはわからない。 あれは ツバメ(燕) あれは カラス(烏) あれは …

ぼくの夢

400年以上生きた木は精霊になるって聞いた 今は変な病気、みんなが知らない病気がはやっていて、パパにもママにも他の誰にもぎゅ〜ってしてもらえない。ぼくもしてあげられない。 だから、大きな木をぎゅ〜ってしてみた。 なんだか温かくなった。 今はまだ手…