砂浜にうち上げられたビンの中の手紙
…書き始めて思います。
何が書きたいのだろうとわからないまま、
見切り発車してみたものの…
今でもわからない。
書いていれば…
何がわかるかなと思ってました。
何も始めないで、
頭の中だけの世界の住人になっても、
何処にも行けないことは知っていました。
何か動き始めても、
結局わからないままですが、
動かなければ、
わからないことも、わからなかったのかもしれません。
個人と公の境界線が、
ぐちゃっとなりはじめて、
もうどれくらいになるのだろうと思います。
そのぐちゃに自分も足を踏み入れました。
小さく、
波打ち際で足を濡らしているだけかもしれませんが。
でも、少なくとも
水の温度を少しだけ感じられるようになった気がします。
それでも、
この水が、冷たいのか温かいのかは、わかりませんが、水が温度を持っていることを知ることができました…