言葉

日常のひと休みに

残照

災害、厄災…

禍事、傷跡…

その後の日常世界…

 

失われたものが大きければ大きいほど、

残ったものは、残されたものは、

大きな影響を受けるだろう

 

その瞬間の今にいる時、

人は

その後のことを考えることができるだろうか

いや、

その後のことを考えて、

今を乗り切れるだろうか

 

人は失ってから気づくことが多い

それがあまりに大きければ、

人はその過去にばかりとらわれてしまう

 

だから、

そこに目を向けず

ひたすら別の方を見ることもある

それが、よい未来であったなら、と願う…