言葉

日常のひと休みに

経年変化

自分が思いつくことなんて

きっと他の誰かも考えている。

 

でも、

その人が紡ぐ言葉は、

その人にしか紡ぐことはできないだろう。

 

誰かが言っていた言葉の内容も

誰かが別の言葉で紡ぐのだろう。

 

言葉は時代や時の流れに変化するものだから。

言葉は経年変化をするものだ、

その言葉が銀のようであったならと願う。

経年劣化ではなく経年変化のように…

傷つき歳を重ねた言葉が

磨かれ、輝きを放つように…と願う。