言葉

日常のひと休みに

言の葉

1000年以上前と今、

人の心は変わらない

想いは変わらない

 

 人は、

様々な想いを伝えるために

様々な心を残すために

言葉をつくった

 

 人は、

ただひとりの誰かのために

言葉を紡ぎ

絵を描き

たくさんの表現をつくってきた

 

 それがいつしか

ただひとりの誰かのためではなく

多くの人たちの共感をうんだ

 

 ただひとりのために紡がれた言葉は

多くの人たちのための言葉にもなる

 

 ただひとりのために

大切な本当の想いを

        言葉に込める

 

 言が木となり

   葉をしげらせたなら

     多くの人の木陰になるだろう