言葉

日常のひと休みに

その先へ

見ることと 見えることは違うと

誰かが言った

 

憧れた背中を見続けた

いつかその背を追いこし

その道を進む

 

その先の光は見えるけど

目の前に道なんてなかった

 

だけど、

背を押す温かい手のぬくもりは感じる

前へ、進もう

あの光を見失っても

この背のぬくもりがあれば

前へ、進める