突然の雨に落雷、居た堪れずに入ったカフェ。前髪から雨粒が流れ落ちる。 どんな勢いでここに入ったのかな…。なんとなく店内に居た人達に見られているような気分になった。 どこかの紳士みたいにハンカチなんて持っていたら少しは様になっていたかもしれない…
その人を想って 手紙を書こうと思った。 ペンをとり、紙に向かうと 何を書いていいか、わからなかった。 向き合っていたのは、その人ではなく 自分の想いだと気付く。 見ていたのは、その人ではなく 自分の想いだと気付く。 誰を想っていたのだろう。 その人…
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