言葉

日常のひと休みに

暗黙知

 知る、わかる、理解する。

 どうしてだろう、言葉にしたものだけで、

それがそうであると、知ったような、わかったような、理解したような、つもりになる。

 

 もしも、言葉が全てであるなら、

なぜ人は、精神や心、肉体というものを持ったのだろう。

 頭の中だけで理解したことが全てであるなら、肉体というモノは必要ないのではないだろうか…。

 

 それなら、直感肌で感じる感覚は何なのだろう。

 

 言葉は記録の記号であって…

 

 人はもっとたくさんのモノを持っている

 人はもっと豊かなモノを持っている

 人は言葉以外のモノをたくさん持っている

 

 それを見つけられ感じられたなら、

曙光を見つけられるのではないだろうか…