僕は君と出会って、様々な人に出会って、そう気づかされた。
僕には表現したいことや伝えたいことがあるみたいだ。そして求めているものがあるみたいだ。そのことで誰かの役に立てたならと思っているみたいだ。そうすることで、自分が救われるような気がするみたいだ。僕はどうやらそんなふうに生まれ育ってきたのかもしれない。
明日はわからないけど、今はそうおもう。
だから、君の物語を書こうとおもったんだ。君と僕の、そして多くの人達の物語を。
今こうして書いていることを僕は再び読むことがあるのだろうか。あっても、なくても、どちらでもいい…。