言葉

日常のひと休みに

2つのハードル

いつだって

言ったことをやるのは難しい。

なぜなら

言ったことには

自分と他者が存在するから

自分が言ったことを

自分に向けて言うこともあるだろう

でも、そのときは

やれたかどうかは自分で判断することになる。

だけど

そこに他者が介入してきたなら

他者の基準がそこには生まれてくる

すると、

2つのハードルができる

この2つのハードルをこえて

はじめて

言ったことをやったということになる。

どちらか一方だけでは

やったことにはならない。

なぜなら、

自分はやったと思っても

他者がやったと思わなければ

やったことにはならないからだ。

そこには

程度や価値観といったものが

複数存在してしまうことになる。

つまりは

この程度ではやったことにはならないだろう

という判断が生まれてきてしまうのだ。

もしくは

これがやりたかったことか

言ったことと違うじゃないか

という価値観が入ってきてしまうのだ。

そのハードルをこえれば

信用を得て

そのハードルをこえられなければ

不信を得ることになってしまう。

だから

言ったことをやるのは難しい。