言葉

日常のひと休みに

思案に暮れる

 生きている限り悩みはつきない

良い考えが浮かぶことの方が人生においては

少ないのではないかと思うほどだ

 

 そもそも良い考えとはなんだろう

良い結果…

自分の都合の良い結果に結ぶついた考えを

良い考えとするなら…

考えが思い浮かんだ時点で

良い悪いはないのではないか…

そもそも

ものごとの本質とはそういうことではないか…

 決めているのは

それぞれの価値観と

それぞれの結果であって

そのこと自体はどうこうない…

 そんなふうに思えたなら

少しは受けいれられることが

多くなる気がする

 

 そして

考えることは過程で

考えが答えなら

考えること自体がすでに答えに向かって

歩いていることのような気がする

 だから

考えることをやめないで

と願う

 そして

答えが出てもそこで終わりにしないで

とも願う

 

 考えに『る』をつけるだけで

道ができるのだから…