言葉

日常のひと休みに

万緑

一面の青 一面の緑

一面の空 一面の新緑の森

 

人は

ただの青 ただの緑

ではなく

青い空 深い緑の森

に癒やされるような気がする

 

ただの色ではなく

その色が

何によって出来ているか

何によって見えてるか

そういうことが大切なような気がする

 

 

 木々にかこまれた道を歩く

 ただ空が青い

 この道の先に何があるんだろう

 その答えを

 知らない方がいいのか

 知っている方がいいのか

 ふと考える…

 考えた結果

 今はただ

 この空の青さと

 木々の緑の中を

 歩こうと思った

 その先のことばかり考えていたら

 今、ここにあるものが

 見えなくなってしまうから