言葉

日常のひと休みに

秘色

 許されなかった色

 

許す 許さない 

誰が決めて、誰にもとめるものだろう

 

はじめから許されないものに

許しを乞う必要があるのだろうか

そもそも

はじめから許されない

禁止というものは何だろう

 

じゃあ

はじめから許されている人というのは

何だろう

それは

人ではない何かだろうか

 

人は人ではない何かになりたいのだろうか

 

人ではない何かとは…何だろう

人に関わりない何かが

人の中に存在できるだろうか

 

 

 人の中で特別になりたいということなら

人の中でそのルールを変えることは

できてしまう…

そんな曖昧なものの中に人は生きている

 その時、それができてしまう人の都合で

それはできてしまう…

 それを支配というのかもしれない…

それが良い事なのか悪い事なのかは

わからない

 ただそれは

間違いなく人の中にあるものであると思う