言葉

日常のひと休みに

いただきます

いただきます

という素敵な言葉を知った。

ご飯が食べられるのは

ありがたいことだ。

誰かが作ってくれたご飯を食べられるのは

ありがたいことだ。

様々な出来事があり

今更ながらそういうことを知った。

お金がなければ

食べることもできない。

お金があれば全て解決する…

なぜかそこに違和感を感じる。

確かに、

お金があれば多くのものが手に入る世の中だ。

だけど、それは豊かなことなのだろうか…。

お金による格差が豊かなことなのだろうか…。

逆を言えば、

豊かさまでもがお金で買わなくてはならい

世の中なのだろうか…。

そうなってしまった先に

人が人であることを、

人であることの何かを

人だけではない、

人が恩恵を受けていた何かを

失ってしまうことはないのだろうか…。

便利と豊かさはイコールだろうか…。

一部の人しか良くならない都合が

豊かさなのだろうか…。

ものがあること、ものを買えることだけが

豊かさなのだろうか…。

 

いただきます

という言葉の中に別の豊かさを感じてしまう

何かにおわれ、何かに支配され

いつの間にか

そういう豊かさを忘れてしまっている

そんな気がしてならない…。