言葉

日常のひと休みに

どちらが先か

どちらが先か…

それが大きな意味を持つのは、どんな時だろう?

あなたが先に…

よく聞く言葉だ、お先にどうぞではない。

あなたが先に…でしょ。

本当に先に何かをしたのはどっちだろう。

誰かに責任をおわせ自分を正当化する。

誰もが経験があることかもしれない。

どちらが先かなんてわからないことを考えるより、そうなってしまったことの方が、目を向けるべきことのような気がしてならない。

人がすれ違うとかいうことの始まり、誤解とか、偏見とか、差別とか、元々自分の中にそういうのがあって、相手にも同じようにそういうものがあって、そういうのをなくすことは難しい。

自分を守ること

相手をゆるすこと

同時にできたら、それが1番なのかもしれない。

できないことを知ることが、

なりたい自分になるための一歩のような気がしてならない。