やりたい事とその人が持っている資質が、イコールであることは少ないのかもしれない。
資質を知ってそれがやりたいことになる人は多くいると思う。それは楽しいやできるに結びついているからだろう。
でもそれは器用な人だ。器用というのは、指先だけの話じゃない、心においてもそうなのだ。うまくは自分の心を扱える人。
残念ながら、僕はどちらも不器用だ。何かを捨てることもできない、どうしようもない人間だ。現にそれがわかっていても、自分ではどうすることもできないでいる。何かを待つわけでも、行動にうつすわけでもない、僕はそんな人間だった。
君と出会うまでは…。