言葉

日常のひと休みに

世界の問題

今日は空が青い

今日は空気がつめたい

遠くの山は白く

海は青い

山からの風は砂まじりで

海からの風はしおまじりだ

あの頃の世界は

どんなだっけ…

これから壊れて行く世界を

もう止めることはできない…

壊れた先の世界を

どう変えていくのか

もとに戻せないなら

変えていくしかない

それも、もとの世界より優しい世界に…

復興という言葉がある

壊れた街や都市を回復させる

これからは

世界そのものを復興しなければならない

誰もチャレンジしたことのないことだ

しかも

それを壊して行った者たちではなく、

そこに生まれてくる者たちに

たくそうとしている。

長い時間をかける復興だ。

壊してしまった世界

自然が人の営む世界を壊したのではない

人が誰のものでもない自然を

全ての生物が営む世界を壊したのだ

壊したものが修復、復興するのは

当然のことだろう。

ひとりの責任ではない

誰かに押し付けるものでもない

小さな世界で歪み合っている場合でもない

早急に取り組むべき世界の問題である。

 

さて、それでは

最初の一歩を始めよう

その一歩は立場や場所、

様々なことによって違うだろう

それなら

それぞれの一歩を踏み出そう。

そして

ニ歩…三歩…と…。