はかれぬはかり
いのちの重さ
命はどうして重さなのだろう…。
そもそも
形があるのかわからないものを
どんなものかわからないものを
どうやって
はかるのだろうか…。
外の景色を見た時に
そこにあるもの全てを
一度に見ることはできないと思った。
…そうか
いのちを
重さにしたのは
はかれないことが前提だからか…
と思った。
結果が得られないものを
結果が得られないままにして
それを認識する
それの大きさを知る
それの偉大さを知る
それの大切さを知る
そういうこともあるのだと思った。