言葉

日常のひと休みに

翠雨

 輝きは、

そのもの自身ではなつものもあれば、

何かによって、自身を輝かせるものもある

 

 人だってそう

 

 輝きは無数にあり

その輝き方もまた無数だ

 

 夜空の星は、なぜ輝くのだろう

誰かにみつけてほしいから

ただただ輝きたいから

どちらでもいい

 そこに意味を持たせるのは

見る側の自由なのだから…

 

 ただ、

夜空を見上げるものが

いなくなってしまうのは寂しい

 ただ

見上げた空に星の輝きが

失われてしまうのも寂しい

 

 今まであったものが失われてしまうのは

淋しい

 でも、その淋しさから

新たに何かを生み出せたなら…

それはそれで素敵なことに思う…

 

 新たな輝きもまた美しい…