言葉

日常のひと休みに

泡沫

 夢…

というのを目標のように

口にするようになったのはいつからだろう…

 

 叶わないものを叶えたいという願いから

そうなったのではないだろうか…

 

 光を求めてしまう

 

 その光が

どんなにかすかなものであったとしても

自分の幻想であったとしても

 

 

 …もしかしたら

暗闇の中にこそ光があるのかもしれない

 誰かがそのことに気づいて

教えようとしたのかもしれない

 それが儚く

消えてしまうものであったとしても

 

 儚く、愚かであることを

愛せたなら…

 それは、長いときを得るのかもしれない…