言葉

日常のひと休みに

深緋

色は様々な意味を持っていたりする

位だったり…

高貴とは…なんであろう

 

 人以外のものからすれば、

全て同じように平等なのだろうと思う

 自然は人を選ばない

ただし、そこに人の手が加われば別かもしれないが…

 

 どこまでも広く、どこまでも高く、

もっと別の次元で人を見られたなら、

全ての人を同じに思えるのだろうか…

 

 尊い、貴いとはなんだろう

 

 人は大切にしたいから、

その人を高貴にしたのだろうか

 ただ、その人に力があったから、

自らそうしたのだろうか

 

 自分にとって大切な人ほど

自分の中で高貴になる

 でも…

誰かの中ではなく、

自分の中で自分が高貴になるというのは

食物連鎖や弱肉強食、

自然の世界なのだろうか…

 

 もし、そうであったなら

人としてそこからはみ出すことが、

人としての尊さ、貴さであるのかもしれない…