言葉

日常のひと休みに

思召し

電車の窓からながめる景色は

ストロボだった

 

空を見たのは何日ぶりだろう

 

窓に映る自分に気づいたのなんて

何年ぶりだろう

 

3日前に話したことを

千思万考する

 

空の色って何色なんだろう

風の色は何色…?

包みこまれるように空気をまとう

確かに私、何かに触れている

 

理由と目的をなくしたなら

意味を失うのだろうか

 

答えは

いつも必要なんだろうか…