言葉

日常のひと休みに

眠れぬ夜に

大きな力を前に自分の存在の大きさを知る。

小さなことに向いていた目を

いきなり別の方向へと向かされる。

大きな存在があることを知り

生かされていることを知る

自分達が中心だった世界が

自分達は大きな存在の

小さな一部だったことを思い出さされる。

そんなときの

大きな不安…

何気ない言葉で救われる時がある。

それは言葉ではなく

同じ小さな存在が

大きな存在だと気づくからだろう

言葉はきっかけにすぎない

大切なのは存在だ。

そこにその存在があることを

幸せというのかもしれない…。