言葉

日常のひと休みに

助け合う

 

助け合うというのはどういうことだろう…

 

助け合うことは

きれい事だろうか…

 

助けたくても

助ける方法がない人もいる…

自分のことで精一杯な人もいる…

 

助けてほしいと思っている人もいる…

他人はどうでもいいと思っている人もいる…

 

助ける側と助けられる側が

同じであったなら、同等であったなら…

まさに

助け合う

ということになるのだろうか…

一方的は

施しになるのだろうか…

 

どんふうになったとしても、

守るべきもの、

守られるべきものがあるはずだ…

 

正直者が損をする世の中だからこそ

最後のラインは

守られるべきだと思う…

 

でなければ、

きれい事や良心なんてものは

語るべきではないだろう…と思う…

語るべきではないなら、

何を持って人は

正しさや過ちを知るのだろう…

ないものを幻想だけを見せ

搾取して行くだけなら

搾取する側のものは

その責任をはたすか…

その報いをうけるべきなのではないか…

 

現実はそうならないかもしれないが…

 

負け犬の遠吠えは

価値のないものなのだろうか…

負け犬は

勝ち犬のために存在するのか…

そのものは

そのもののために存在してはいけないのか…

その存在を認めてこそ

何がはじまるのではないだろうか…

 

想像とは

思い描いたことを

現実にするためにあるのではないだろうか…

 

人の尊さとは

尊いものの中にあるからこそ

あるのではないだろうか…

ひとりの中には

存在しないのではないだろうか…