言葉

日常のひと休みに

誰かがいる

誰かが近くにいること

何かの時に

やっぱり安心できる

そんなふうに思うことがある

 

ケンカをしても

反発しても

誰かがいるというのは

誰もいないことよりずっといい

 

いつもは気にも止めないことも

やはり

誰かがいるということと

誰もいないということは違う

わずらわしさもあるだろう

でも、

そのわずらわしさこそが

ひとりでないということなのだろうと思う

 

ひとりだと思ってしまったら

遠くだけでなく

近くを見てみよう

 

そこに誰かがいるように

そして

自分もその誰かでいられるように

生きていけたらと思う…