山紫水明
美しい自然とは平和なときだと思う
自然の美しさを人が壊すこともあるが
自然によって壊されることもある
自然の破壊は
人間の責任ということもあるようだか…
とはいえ
雲があれば遠くの美しい山は見えない
川の水も晴れた日の方が輝いて見える
天気も人の心も同じだろう
美しい景色が見えないのは少し悲しい…
遠くの山が美しく見え
近くの川が澄みわたることを
願わずにはいられない
自然が神様であるなら
神様は人がその存在を忘れてしまったことに
お怒りになっているのか
私達が気づかぬだけで
ずっと私達を守っていてくださっているのか
わからない
わからないけど
どうかその美しさを見せてほしいと
願い、祈りたいと思う…