白読
何かから目を背けたい時ってあるよね。
悪いことじゃない。
そんな時は、何かに没頭したら、
そのことを少し忘れられる・・・
そういえば、読みかけの本があった気がする。そんなことを思いながら本を探していると、なつかしい本に出会ったりする。
本を読みあさったことあったな…渉猟
木陰で読書、憧れたな…緑陰読書
なんだかこの頃、ゆっくり本を読む時間なんて忘れてた。昔は絵本だってかじりつくように見てたのに…あの子達はどこにいったのだろう…
でも、この本を見るとあの時のことを思い出す。思い出すってことは、もう思い出になったってことかな…
簡単に人とつながれるようになったけど、
簡単につながった関係は、簡単に・・・
本は、知らない誰かと深くつながったり、
今いない誰かに会えたりするんだって、
あの頃…あの寂しかった頃、思ってたな…
決めた!
この子にしよう。
今日はこの子を読もう…