言葉

日常のひと休みに

景色

右を向いていれば右の景色しか見えない。

左を向いていれば左の景色しか見えない。

 

誰かに逆の方向を見て

と言ってもらえない限り

別の方向を見ることはあまりない。

 

自分が右か左かしか見ていないことに

自分ではなかなか気づけない。

 

逆の方向を見たときに

はじめて

自分は片側の方向しか見ていなかったことに

気づく。

 

人には常に左右の景色があることを

忘れてはいけないのだと思う…