言葉

日常のひと休みに

歴史を学ぶ

歴史とは何であろう…

過去の記録…

でも、

本当は過去の記憶なのではないかと思う。

 

残しておきたいのは、

あった出来事ではなく、

出来事にあった人々の思いの記憶。

 

そこに居合わせてしまった人々の記憶…

どんな思いでいたのか…

どんな思いで対処したのか…

どんなふうに過ごしたのか…

 

その記憶が歴史の財産なのではないかと思う

 

通り過ぎてよかった…

ではなく、

未知に対してどんなふうに対処したのか

その出来事の兆しはなんであったのだろうか

そしてその兆しをどうしたのだろうか

その結果どうなってしまったのだろうか

それにあたった人々の思いがあったはず、

そして、

それを知らなかった人々が

どんな思いをしたのだろうか…

 

人には人に共感できる力がある。

だからこそ、

そこにあった人々の思いを感じとり、

今にいかせるのではないかと思う…

そして、

同じ思いをしなくてすむように、

そうなる前に何かできるのではないかと思う…

 

それが、歴史を学ぶことであり

人々の成長につながるのではないかと…思う…