言葉

日常のひと休みに

挽歌


 悲しみの裏側

喜びや嬉しさ

温かさがあったはず

 

 涙を流すとき

目頭が少し熱をもつのは

その温かさがあったから

 

 こぼれた涙が

光り輝くのは

そこに輝きがあったから

 

 だから、

悲しいときは泣いてしまおう

 

 裏が表にならないように

 裏側の温かさを忘れないように

 かくしてしまわないように

 たくさん泣いてしまおう

 


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 そして、

明日はたくさん笑おう