2020-09-12 斟酌 誰かと直接会えないことは 何を失わせるのだろう… 目の前に映し出されたそれは、 虚構ではないのだろうか… 触るということだけが 触れるということなのだろうか… 文字だけによる会話は 虚構をつくりだしはしないだろうか… 自分でつくりだした虚構と 現実の区別がつかなくなる 虚構は現実にはならない 現実と錯覚するだけ でも… それに気づかなければ 人は虚構の中を生きて行ける 虚構が悪いことなんてない ただ… 自分でそれに気づいているか、いないか… それだけのことではないかと思う。