2020-02-26 本との出会い 本を手にとり 思わず顔を近づける 本の香り 紙と印刷のにおい ふと、こころ和ませる 買ったばかりのにおい 新しい香り いつしか失われてゆく香り・・・ 珈琲の香りのよう… その本の知は、 いつしか香りとともに 己の身体にとけてゆくのだろうか 水の流れのように 己の固定観念を打ち砕いてくれるのだろうか 目の前に 知らない誰かが座り 私に語りかけてくれるのだろうか…