言葉

日常のひと休みに

夢幻泡影

手にしたくても 手にできない

形や現実として触れられないなら

形や現実でないもので

       触れるしかないのだろう…

    

 

   心は 絵空事

 

 現実と心をつなぐ橋は

 

   鏡花水月

 

 水にうつる様々なものの姿は

 その水によって形を変える

 

 ありのままにうつされる形も

 

 水の上では

    絵空事

 

 

   明鏡止水

   鏡花水月

        であれたなら

   夢幻泡影

        に悩まされずに

          済むのでしょうか