君を見ていると心が安らぐ、きっと君をつくった人はそんな人なんだろうと思う。
創作、何かをつくる、表現する、すると、そこに人があらわれる。
人は外見を見るが、表現は表現者のより内面を見せてくれる。
つまり、外ではなくてよりその人の内面、心のありようが見えてくる。外面が動かないものならなおさらその内側にあるものを見やすくする。
だから、君を君たちをつくる人のことを想像してしまう。手作りとはそういうものだ。変な偏見も生まれない。これまでの歴史により勝手につけられてしまったイメージを持たずに、その人を見ることができる。もちろん、そこにあるその人が磨き上げてきた技術も、一見普通に見えてしまっているものの概念を壊してくれる。